目次
結論から言うと
この本の核心は「学校では教えてくれなかった、日本人のための発音のコツを知れば、誰でもネイティブみたいな『通じる発音』が楽しく身につく」ということです。難しい理屈は一切なし。「milkはミオク」みたいな目からウロコのコツで、あなたの英語の発音コンプレックスを吹き飛ばしてくれます。これを読めば、あなたの英語は驚くほど通じるようになり、話すのがもっと好きになりますよ!
1 この本を読むと得られること
- ネイティブに通じる「本当の発音」がわかる! 「hotはハーツ」「betterはベラ」など、私たちが思い込んでいたカタカナ英語との違いが丸わかりに。今まで聞き取れなかった理由が「そういうことか!」と腑に落ちます。
- 英語を話すのが楽しくなる! 「tryは『ちゅry』でOK!」のような、すぐに真似できる簡単なコツが満載です。試した瞬間、自分の発音がネイティブっぽく聞こえて、思わず口に出したくなります。自信がつけば、会話も弾みますよね。
- リスニング力がぐんぐん伸びる! 自分で正しく発音できる音は、自然と聞き取れるようになります。この本で練習すれば、海外ドラマや映画のセリフ、洋楽の歌詞が「スッと耳に入ってくる」感動を味わえます。
- 挫折しない学習法が身につく! 1回のレッスンはたったの2ページ。スマホで音声を聞きながら真似するだけなので、忙しい人でもスキマ時間で続けられます。自分の声を録音してチェックする方法も学べるので、独学でも着実に上達できます。
2 こんな人におすすめ
- 自分の英語の発音に自信がなくて、ネイティブとの会話をつい避けてしまう人
- 「私の英語って、思いっきり日本語なまりだな…」とコンプレックスを感じている人
- リスニングが苦手で、海外ドラマや映画の英語が全然聞き取れないと悩んでいる人
- 英語学習に何度も挑戦したけど、難しくて続かなかった経験がある人
- 学生のとき「もっと楽しく発音を教えてほしかった!」と思ったことがある人
3 もう少し詳しく解説
この本の監修は、20年以上の指導経験を持つバイリンガル講師の山田暢彦先生。日本人がどこでつまずくのかを知り尽くした先生だからこそ書ける、ユニークなコツが満載です。
本書のすごいところは、とにかく「日本人のため」に徹底的に考え抜かれている点です。
- 日本人の弱点をピンポイントで解説
私たちが無意識にやってしまう「よけいな母音」(例えば、
cat
を「キャット」と言ってしまうクセ)がなぜ通じないのかを、「拍(リズムの長さ)」という考え方からやさしく解説。原因がわかるから、直し方もすぐに理解できます。 - 難しい専門用語は一切なし! 「有気音」や「摩擦音」といった言葉は使いません。代わりに「アタマのk, p, tはティッシュが動くくらい強い息で!」「thは舌をかまずに、ちょっと出すだけ」のように、誰でも直感的に真似できる言葉で説明してくれます。
- カタカナを味方につける逆転の発想
普通なら「カタカナで覚えるな」と言われそうですが、この本ではあえてカタカナを使い、本物に近い音のイメージを伝えてくれます。
better
を「ベラ」と覚えるだけで、リスニングの解像度がぐっと上がりますよ。 - スモールステップで楽しく続けられる 1回分は見開き2ページだけ。左ページでコツを理解し、右ページで音声を聞きながら練習。このシンプルな繰り返しなので、英語アレルギーの人でもゲーム感覚で楽しく続けられます。
「発音はセンスだから…」と諦めていた人も、この本を読めば「正しいやり方さえ知れば、誰でも上達できるんだ!」と希望が湧いてくるはず。英語学習のブレークスルーを体験してみませんか?