3分でわかる『インベスターZ』!投資は勉強するな、ゲームで遊べ!?

インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

ISBN: 4063872572
4分で読める

結論から言うと

この本の核心は、**「投資は難しい勉強ではなく、ルールを理解して楽しむエキサイティングなゲームだ!」**ということです。 この本を読めば、投資への漠然とした恐怖心がなくなり、「なんだ、自分にもできそうかも!」と、お金とポジティブに向き合えるようになりますよ。

1 この本を読むと得られること

  1. 投資への心理的ハードルが爆下がりする 主人公は、入学初日にいきなり秘密の「投資部」に入れられ、「手始めに100億円運用しろ」とムチャぶりされます。そんな彼の視点を通して、「習うより慣れろ」の精神で投資の世界に飛び込めるので、小難しい勉強から入るよりずっと楽しく、投資へのハードルがぐっと下がります。
  2. 「お金」そのものへの理解が深まる 「そもそもお金って何?」という、誰もが一度は抱く疑問に、歴史を遡って答えてくれます。物々交換の時代から、コインや紙幣が生まれ、現代の金融システムに至るまでの壮大な「お金物語」がマンガで描かれており、お金の本質を楽しく学べます。
  3. 自分だけの「投資のヒント」を見つける方法がわかる 主人公は、自分が大好きなゲーム会社の株を、周りの反対を押し切って購入し、大きな利益を上げます。このエピソードから、「自分の好きなこと」や「身の回りの流行」こそが、最高の投資のヒントになるという、目からウロコの事実に気づかされます。
  4. 投資で失敗しにくい「心構え」が身につく 「投資はゲーム」「カンと度胸が大事」といった大胆な言葉の裏にある、冷静な戦略の重要性がわかります。「ビギナーズラックで調子に乗るな」という戒めや、利益が出たときに欲張らずに売る「法則」など、感情に流されないための超実践的なマインドセットが手に入ります。

2 こんな人におすすめ

  • 投資に興味はあるけど、何から始めたらいいかサッパリわからない人
  • ニュースや専門書は文字ばかりで、読む気がしないと感じる人
  • 貯金だけでは将来が不安だけど、リスクを取るのが怖いと思っている人
  • お金の勉強をしたいけど、どうせなら楽しく学びたい人

3 もう少し詳しく解説

このマンガの著者は、東大合格請負漫画『ドラゴン桜』で社会現象を巻き起こした三田紀房先生です。

物語の舞台は、北海道に存在する日本一の超進学校「道塾学園」。なんとこの学校、入学金も授業料もすべてタダ!その秘密は、学校の地下に存在する謎の組織**「投資部」**にありました。

投資部は、創立以来130年間、代々成績トップの生徒6名だけで極秘に運営され、資産3000億円を運用して学校の経費すべてを稼ぎ出していたのです。

主人公の**財前孝史(ざいぜんたかし)**は、トップの成績で入学したばかりに、この秘密の投資部に強制的に入部させられてしまいます。キャプテンの神代(かみしろ)から「投資に勉強は必要ない!」「これはゲームだ!」と教えられ、いきなり100億円の運用を任されることに。

財前は戸惑いながらも、自分が夢中になっているゲーム「ゲーキチ」の会社が将来伸びると信じ、周囲の猛反対を押し切って30億円分の株を購入!すると、株価は急上昇し、いきなり3億円もの利益を叩き出します。

まさにビギナーズラック!しかし、喜ぶ財前にキャプテンはこう言い放ちます。

「さっさと売っちまえ。それが法則だからだ」

なぜ、上がり始めた株を売らなければならないのか?その「法則」とは一体…?

『インベスターZ』は、ただの投資入門書ではありません。エンタメ性抜群のストーリーを楽しみながら、お金の本質と投資のリアルな駆け引きを体感できる、最高の「遊べる教科書」なんです。この一冊が、あなたのお金に対する価値観をガラリと変えてくれるかもしれませんよ。

この本を読んでみたくなりましたか?

気になった方は、ぜひ実際に手に取って読んでみてください。

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